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相性

ボストンテリアと子供・赤ちゃん・多頭飼いの相性|先住犬や猫とは

公開: ・ WATA

ボストンテリアは子供や多頭飼いと相性いい?同居のコツと注意点

「ボストンテリアは子供や赤ちゃんと一緒に暮らせる?」「先住犬や猫がいても大丈夫?」——家族に迎える前にいちばん気になるのが相性です。結論からいうと、ボストンテリアは人懐っこく愛情深い犬種で、家族向けの相性は良い方。ただし、興奮しやすい性質と、迎え入れの進め方には押さえておきたいコツがあります。安全第一で、子供・赤ちゃん・多頭飼いそれぞれのポイントをまとめました。

ボストンテリアはなぜ「家族向き」と言われるのか

ボストンテリアは遊び好きでフレンドリー、そして飼い主とのコミュニケーションを好む犬種です。愛情深く、人のそばにいたがる甘えん坊な一面もあり、こうした性格から子供のいる家庭や多頭飼いに向いているとよく言われます。攻撃性が強いタイプではなく、もともと人と暮らすことに適応しやすいのが大きな魅力です。

一方で、テリア種らしい頑固さや、遊びが激しくなりやすい活発さも持っています。「相性が良い犬種」だからといって放任でうまくいくわけではなく、大人が環境を整え、正しい導入と接し方を守ることが、良い関係を長く保つ前提になります。性格そのものをくわしく知りたい方はボストンテリアの性格もあわせてご覧ください。

子供との相性|良い方だが「体当たり」に注意

ボストンテリアは子供と遊ぶのが大好きで、よき遊び相手になってくれます。相性は良い方ですが、注意したいのが興奮したときの体当たりです。体は小さくても筋肉質でパワーがあり、遊びに夢中になって走り回ると、小さな子はぶつかられて転倒することがあります。ケガを防ぐには、興奮しすぎたら一度遊びを止めて落ち着かせる習慣が大切です。

子供と安全に過ごすルール
  • 必ず大人が見守る:遊びが激しくなったら間に入って一度クールダウン。
  • 子供にも接し方を教える:追いかけ回さない、しっぽや耳を引っぱらない、食事中は触らない。
  • 犬の逃げ場を用意:かまわれたくないときに一人で休めるサークルやベッドを置く。
  • 遊びは適度に区切る:長時間の興奮はケガと疲労のもと。短く区切って楽しむ。

子供にとっても犬にとっても、「やっていいこと・いけないこと」をはっきり決めておくのが、トラブルを防ぐいちばんの近道です。

赤ちゃんとの相性|接し方のルールと見守りが絶対

赤ちゃんがいる家庭でもボストンテリアを迎えることはできますが、子供以上に慎重さが必要です。最優先のルールは赤ちゃんと犬を絶対に二人きりにしないこと。どんなに穏やかな犬でも、予期せぬ動きや声に驚いて思わぬ行動を取ることがあります。短時間でも目を離すときは、必ず犬と赤ちゃんの空間を分けてください。

新しく赤ちゃんを迎えるときは、いきなり対面させず、においに少しずつ慣らしていくのが安心です。赤ちゃんが使うタオルや衣類のにおいを先に嗅がせておくと、存在を受け入れやすくなります。また、赤ちゃんが来てから犬を急にかまわなくなると、犬が不安や嫉妬を感じやすくなります。犬が落ち着いて過ごせているときにほめることで、「赤ちゃんがいる=良いことがある」と前向きに関連づけてあげましょう。

叱るより「落ち着き」をほめる
赤ちゃんに近づいたときに叱ってばかりだと、犬は赤ちゃんを「嫌なことが起きる存在」と覚えてしまいます。吠えずに静かにしている、離れて伏せているといった落ち着いた行動をそのつどほめるほうが、安全で穏やかな関係をつくれます。

多頭飼い・先住犬との相性|社交的でうまくいきやすい

ボストンテリアは社交的な性格から、多頭飼いに向いている犬種とされています。同じくらい活発な遊び相手がいると、犬同士で楽しく過ごしやすいのも利点です。とはいえ「うまくいきやすい」だけで、相性は最終的に個体ごと。先住犬がいる場合は、迎え入れの進め方が成功を大きく左右します。

最初から同じ空間に放すのではなく、距離を縮める手順を踏むことが大切です。

先住犬との顔合わせの進め方
  • においの交換から:対面前に、お互いの寝床やタオルでにおいに慣らす。
  • 柵越し・短時間から:最初は無理のない範囲で対面させ、徐々に時間を延ばす。
  • 中立の場所で:先住犬の縄張り意識が出にくい屋外などで初対面させる。
  • 先住犬を優先する:あいさつ・食事・なでる順番は先住犬から。立場を守ってあげる。

新入りばかりをかわいがると、先住犬が不安定になりトラブルの原因になります。あらゆる場面で先住犬を立てるのが、多頭飼いを落ち着かせる基本です。子犬のうちから他の犬とふれあう社会化ができていると、その後の同居もスムーズになります。社会化や基本のしつけはボストンテリアのしつけでくわしく解説しています。

猫との相性|段階的に慣らせば同居しやすい

ボストンテリアは攻撃性が低く好奇心旺盛なため、猫との同居も比較的うまくいきやすい組み合わせです。ただし犬が遊びのつもりで追いかけると、猫がストレスをためてしまいます。猫が高い場所に逃げられるキャットタワーや、犬が入れない部屋など、猫が安心して距離を取れる場所を必ず用意してください。

顔合わせは犬同士と同じで、においの交換から始め、柵越し・短時間の対面と段階的に進めます。子犬のうちから猫と一緒に育つと、お互いを家族として受け入れやすくなります。焦らず、それぞれのペースを尊重することが同居成功のコツです。

資源の取り合いと留守番のトラブル対策

多頭飼いでもっとも起きやすいのが、餌・おもちゃ・寝床といった資源の取り合いです。とくに食事は奪い合いになりやすいので、食器は離して別々の場所で与えるのが鉄則。おもちゃや寝床もそれぞれ専用のものを用意し、「自分のもの」を確保できるようにしておきます。

  • 食事は離れた場所で同時に。早食いの子に合わせて取り上げない。
  • おもちゃ・寝床・水飲み場は頭数分以上を用意する。
  • それぞれが一人になれる安心スペースを作っておく。
  • 留守番中は無理に同じ空間に閉じ込めず、必要ならスペースを分ける。

ボストンテリアはデリケートでストレスをためやすい一面もあります。仲が良くても、常にべったり一緒が良いとは限りません。一頭ずつ落ち着ける環境を整えることが、長く穏やかに暮らすための土台になります。日々の飼い方の基本はボストンテリアの飼い方にまとめています。

安全第一で、相性の良さを活かす

ボストンテリアは人懐っこく愛情深い、家族向きの犬種です。子供・赤ちゃん・先住犬・猫、いずれとの相性も「良い方」ではあるものの、それを安全に活かせるかどうかは、大人の見守りと、段階的で丁寧な導入にかかっています。興奮しやすい性質を理解し、見守りを欠かさず、それぞれが安心できる居場所を用意してあげれば、ボストンテリアは家族みんなにとって良き相棒になってくれます。

ボストンテリアの性格・飼い方・寿命・かかりやすい病気・値段などの基礎知識はボストンテリア完全ガイドにまとめています。

この記事について
WATAはボストンテリアのためだけに服をつくる専門ブランドです。本記事は、この犬種と毎日向き合う一次体験と、動物病院・専門機関などの公開情報をもとにWATA編集部が制作しています。健康・病気の診断や治療は、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。
最終更新:2026年6月14日 / 編集:WATA編集部(ボストンテリア専門)

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参考:いぬのきもち|ボストン・テリアの特徴・性格みんなのブリーダー|多頭飼いで犬を仲良くさせるコツ