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ボストンテリアの飼い方|初心者でも飼いやすい?1日の世話・必要なもの・費用

公開: ・ WATA

ボストンテリアは初心者でも飼える?飼い方と毎日の世話を解説

ボストンテリアは、人懐っこくて手入れも比較的楽なため、初心者にも向いた犬種といわれます。一方で、暑さ・寒さに弱い短頭種ならではの注意点もあります。ここでは、迎える前に知っておきたい飼いやすさの実際、1日の世話、必要なもの、初日からの流れ、生涯費用の目安まで、はじめての方にもわかるようにまとめました。

ボストンテリアは初心者でも飼いやすい?

結論から言うと、ボストンテリアは比較的飼いやすい犬種です。短毛なのでトリミングが不要で日々の手入れが楽、知能が高く無駄吠えも少なめ、人にもほかの犬にもフレンドリーな性格の子が多いことが理由です。激しい運動を必要とせず、室内中心で過ごせるため、マンションなどの集合住宅でも飼いやすいとされています。

ただし「飼いやすい=手がかからない」ではありません。次の3点は、初心者でも必ず押さえておきたいポイントです。

飼う前に知っておきたい3つの注意点
  • 暑さ・寒さに弱い短頭種:鼻が短く体温調節が苦手。夏の熱中症、冬の冷えに特に注意が必要です。
  • 社会化が大切:繊細な一面があり、子犬期に人や犬に慣れさせる経験が性格を左右します。
  • 室内飼いが前提:気温に弱いため、屋外飼育には向きません。エアコンのある室内で飼います。

ボストンテリアの1日の世話

毎日の世話は、大きく分けて「食事」「運動」「トイレ・掃除」「スキンシップ」の4つです。生活リズムを一定にしてあげると、犬も落ち着いて過ごせます。

食事は1日2回、量を守る

成犬は朝晩の1日2回が基本です。短頭種は肥満になると呼吸器に負担がかかりやすいため、おやつの与えすぎに注意し、フードの袋に書かれた適量を守ります。早食いしやすい子には、専用の食器でゆっくり食べさせる工夫も有効です。

運動は1日30分〜1時間が目安

散歩や室内遊びで1日30分〜1時間を目安にします。激しい運動は必要ありませんが、運動不足は肥満や問題行動の原因になります。短頭種は呼吸器に負担がかかりやすいので、夏は早朝や日没後の涼しい時間帯を選び、暑い日は無理に外へ出さず家の中でしっかり遊ばせましょう。散歩のコツは散歩の記事でくわしく解説しています。

トイレ・掃除とスキンシップ

トイレシーツの交換、食器や床の掃除は毎日のこと。あわせて、なでたり声をかけたりするスキンシップの時間をつくると、信頼関係が深まり、しつけもスムーズになります。皮膚がデリケートな子が多いので、体を触りながら赤みやかゆみがないかを確認する習慣もおすすめです。

迎える前にそろえる「必要なもの」

子犬や成犬を迎える前に、最低限そろえておきたいものをまとめました。初日からあわてないよう、事前に準備しておきましょう。

最初にそろえたいもの
  • ケージ・サークル:安心して休める「自分の場所」。留守番やトイレトレーニングにも使います。
  • トイレ・トイレシーツ:体格に合ったトイレトレーと、こまめに替えるシーツ。
  • フード・食器:年齢に合ったフードと、滑りにくい食器。水飲み用も。
  • 首輪・リード:散歩用。首が短い体型なので、抜けにくいハーネスを選ぶ人も多いです。
  • ケア用品:爪切り、歯ブラシ、シャンプー、耳掃除用品など。
  • 犬服:短毛で寒さに弱いため、冬の防寒や夏の冷房・紫外線対策にあると安心です。

ボストンテリアは短毛で寒さや冷房の冷えに弱く、肌が敏感な子も多いため、犬服は実用的なアイテムです。必要性や選び方は服は必要?着せ方のコツをご覧ください。

迎え入れた初日からの流れ

新しい環境は、犬にとって大きなストレスです。最初の数日は、かまいすぎず、静かに見守るくらいがちょうど良いと考えてください。

  • 初日:ケージやトイレの場所を決め、まずは環境に慣れさせる。長時間かまいすぎない。
  • 数日〜1週間:トイレの場所を覚えてもらい、生活リズムを整える。少しずつ遊ぶ時間を増やす。
  • ワクチン後:獣医師の指示に従い、散歩デビューや社会化を始める。子犬期の社会化は性格づくりにとても大切です。

基本のしつけは、トイレと「待て」「おいで」などから。叱るよりできたらほめるを中心にすると、繊細なボストンテリアでも前向きに覚えてくれます。具体的な進め方はしつけの記事を参考にしてください。

夏と冬の温度管理を最優先に
ボストンテリアは短頭種で、暑さにも寒さにも弱い犬種です。夏は熱中症対策としてエアコンで室温を管理し、散歩は涼しい時間帯に。冬は床の冷えや冷房の効きすぎに注意します。この温度管理ができるかどうかが、健康に長く暮らせるかの分かれ目になります。

ボストンテリアの飼育にかかる費用の目安

飼う前に知っておきたいのが、お金のこと。費用は大きく「初期費用」と「毎月かかる費用」に分かれます。

ボストンテリアの飼育費用の目安(金額はあくまで目安)
項目内容目安
初期費用ケージ・トイレ・食器・首輪など一式数万円程度
フード・消耗品フード、トイレシーツなど月 数千円〜
医療費ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防、健診年 数万円程度
月の合計目安消耗品+医療費を平均化月 1万〜2万円程度

フードの質やペット保険の有無、突発的な病気・ケガによって費用は変わります。寿命を12〜15年とすると、生涯では数百万円規模になると考えておくと安心です。とくに短頭種は皮膚や呼吸器のトラブルが出やすいため、医療費にゆとりを見ておくことをおすすめします。

ボストンテリアの性格や特徴、寿命など全体像はボストンテリアの服ガイドでまとめています。あわせてご覧ください。

この記事について
WATAはボストンテリアのためだけに服をつくる専門ブランドです。本記事は、この犬種と毎日向き合う一次体験と、動物病院・専門機関などの公開情報をもとにWATA編集部が制作しています。健康・病気の診断や治療は、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。
最終更新:2026年6月14日 / 編集:WATA編集部(ボストンテリア専門)

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参考: アニコム損保「犬との暮らし大百科」FPC「ボストン・テリアの特徴・飼い方」