体型・フィット
ボストンテリアの服がすぐずれる・抜ける理由|なで肩・胴長への対策

「サイズは合っているはずなのに、首から抜ける・後ろにずれる・脇で突っ張る」。ボストンテリアの服でよくあるこの悩みは、サイズではなく体型と設計のミスマッチが原因のことがほとんどです。
なぜ普通の犬服はずれるのか
多くの犬服は、首が長くて肩のある一般的な体型を想定してつくられています。ところがボストンテリアやフレンチブルドッグは、首が短く・肩がなで肩で・胸が前に張り出し・胴が長いという独特の体型。首ぐりの位置や肩の角度が合わないと、動いたときに首から抜けたり、後ろにずり下がったりします。
短頭種に起きやすいズレ方
- 首ぐりが浅く、動くと首からすっぽ抜ける
- 肩で支えられず、歩くうちに後ろへずり下がる
- 胸の張りに幅が足りず、前足の脇で突っ張る
- 胴が長く、着丈が短いと背中が出てしまう
ずれない服の3つの条件
1. 首元はやや高めのリブで「抜け」を止める
首ぐりが浅いと抜けます。短頭種向けは、首元をやや高めのリブにして、動いても抜けにくくします。
2. 胸まわりにゆとりを持たせて「胸で支える」
肩で支えられない体型なので、胸まわりにゆとりを持たせ、面で支える発想に切り替えます。脇の突っ張りも防げます。
3. 短め着丈+カーブ裾で「胴長」に合わせる
胴が長い分、着丈とカーブのつけ方で前後のバランスを取ります。長すぎる裾は汚れやすく、短すぎると背中が出ます。
大切なのは「型紙」から合っていること
サイズ表記を変えても、土台の型紙が一般体型のままだとズレは根本的に直りません。短頭種の体型に合わせて型紙からつくられているかが、ずれない服かどうかの分かれ目です。WATAは、首まわり・肩の角度・胴の長さをボストンテリアの体型に合わせて型紙から設計しています。なで肩設計のくわしい説明はこちら。サイズの測り方はサイズの選び方もどうぞ。
ボストンテリアの性格・飼い方・寿命・かかりやすい病気・値段などの基礎知識はボストンテリア完全ガイドにまとめています。
この記事について
WATAはボストンテリアのためだけに服をつくる専門ブランドです。本記事は、この犬種と毎日向き合う一次体験と、動物病院・専門機関などの公開情報をもとにWATA編集部が制作しています。健康・病気の診断や治療は、必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。最終更新:2026年6月14日 / 編集:WATA編集部(ボストンテリア専門)